イエローダイヤ・マン《標榜編》〔54〕今年なんといってもワイドナのこのメンバーの言葉を俺は胸に刻む。そしてバラエティとはいえ、忌憚のない言葉と世間常識言葉を織り交ぜながら視聴者に勇気を与えた。東野やマッちゃんの乙武氏のお部屋訪問だ。みんなで訪問して彼に質問する。なんでまた~五人と浮気しました!っていうたんですか?乙武氏は正直だった。後からばれるよりも最初から言ってた方がいいと判断したから。俺はそこでまず感動した。なぜならそこが女性の感性とは違う点で、潔いと俺は思った。母はそうではなくて不快感だったが、俺は男の認識と女の認識が若干ずれていることを発見。それにしてもこのメンバーの質問には驚く。ここまで言ってもいいのか?という位の応酬で欧州もびっくりだ。ほんまはクルマ椅子ではなくて、座っていたのは都知事の椅子やったのにいい・・・と乙武氏に畳み掛ける。お笑いの最先端にいる者たちの猛威と可能性錯乱で、乙武氏も全然怒らず淡々として会話に交わる。元々お笑いセンスのあった人物なのだろう。彼は歯が強いという。その五体不満足を俺はまだ読んでもいない。今年終わるまでには読んでみたい。ワイドナの面々のような歯切れのいいセンテンスは俺の来年の仕事の革新的抱負になっていく。その言葉の端切れがパッチワークになっていくからだ。