昨日の新聞紙面には驚いた。熊本支店で部下だった彼が歳末強盗の訓練で新聞紙面に掲載されているのだ。大村支店だが、俺はそれを見つけたキャロルには参った。普段は全く新聞を読まないのに、そのとき見つけたというのも何かの縁だろう。彼がいなかったら天草への一泊旅行はいってない。全部手配してくれたのだ。竜宮城というホテルだった。時間をもしも戻せたらいいのにな・・・と俺はふと思ったし、彼は支店長を何ヶ店目だろう?って羨ましくなった。俺は二ヶ店だけにとどまった。支店長を八ヶ店という並み居る強豪も俺は一杯存じ上げるが、そういう人物たちはそつがない、そして心の度量が大きい、人物家、この三点に秀でていることは言える。そして新聞やテレビに一回も出ずに人生を終わることはなんだか寂しいことだと改めて思う。デルスカイしておこう。紙面っこだ。