孫がいても中々一緒には住めない、或いは盆と正月しか来ない、だからよその子供でも触ってみたい!!そういう願望があるのだろう。風呂屋にいっても人気者になってみんなから笑顔天使といわれマサトは幸せだ。しかし帰り際、靴を穿こうとして、キャンデー買ってやる!こんなカワイイ赤ちゃんみたことないわ~っておじいさんに掴まる。キャロルはせっかくだから抱かせて良かったが、家族は急ぐから・・・って難儀をかもす。そうか?じゃあいいよ?っておじいさんは去っていく。家族はなんではっきりダメがいえないの?ってキャロルの性格を非難する。キャロルはいじめになると思ったのだ。抱かせてやるくらいいいじゃん!!って。家族はどんな世の中が到来しているかもっと敏感になってよ?って。アイスキャンデーを初めて会った人に買ってやるって言うなんて非常識だと思う気持ちがあんたにはないのよ?って。娘のいう通りかもしれない。いじめに負けない人生論、絶えず自分の子供から目を離さないことが事件を減らす第一歩なのだろう。昭和感覚でいた自分・・・キャンデーよりも甘い対人感覚であった。