ルビー・ウーマン《黎明編》〔162〕俺たちの世代には当たり前だったことが失われ、俺達が是非にもと教えられたことが今の世代ではないがしろにされて寂しい一方別の新しい着眼も見えてきたとはいえまいか?はい、貧富の差違を補う観点です。それが具体的に説明が出来るかな?俺自体、貧富の差異を次のように捉えています。例えば現代社会ではお金がなくて高校に行けなかった・・・そういうことを丸ごとニュースにして観点の強要が行なわれているのが実際のシェア。情報のシュアだな?はい、そういった観点こそ仕事をしてない記者の観点だと思います。ほおおお、すると金銭的に満足でない家庭の子供たちへのケア策が他に存在するとでも?教育は元々平等とはいきません。生まれる前から差違があるのです。大切なのは本当に自分に教育の価値があるとそう自覚した子供達が何人居て、どういった方策でそれを発見し伸ばし、確実にこの国の宝としていくべきか?脇田大佐のその考えではニッポン茶茶茶になってしまうのでは?というと?つまりこれから世界を見据える人材が育成されていくニッポンでは逆にこの国基盤に拘ることで領海を狭くしてしまいかねない、俺はそう危惧する。元帥のお考えをそれではこの機会にお願いします。均衡を 破る逸材 バーレルかな〔石油の計算に匹敵する人材が現われる〕