今回の元自衛官自爆テロのような最期を見て俺は悲しくなった。妻や子供たちからも遠ざけられて寂しい胸中だったのだろう。老後の資金も凍結されて、さぞやこころ細く、生きた心地もしなかったろう。この自衛官に考えさせられた。熟年の離婚の多さだ。妻たちは何を思うのだろう。現代の主婦や妻たちの感想を俺は尋ねたくなる。あいつはこういった。うちみたいに同じ屋根の下にいて、分居すれば良かったのにね?俺はギモンフを感じた。キャロルみたいに強い主婦ばかりではない。あいつは俺にビンタしたような妻なのだ。およそ妻とは言い難いが、あんな立派な家に火をつけてしまう前に何か出来なかっただろうか?とてもヒトゴトとはいえない事件だっただけにまだ、俺の中でくすぶり続けているのだ。デルスカイしておこう。熟年の冷静度、シルバークールシェアである。