シゲルちゃんがいうのは指名されても堅く固辞する球児がいることでこれももったいないという。なぜこういう事態になるか、わからないっていうんだ。指名受けたということはお給金あるということ、契約金も生じていてそういう光栄を断わる選手いたらパソコンで調べて教えてくれ!とまでいう。新聞を切り抜いているのだ。あのドラフト指名のときの出身校を記した選手名鑑だがシゲルちゃんが気になるのは九州の選手でその動向が逐一気になるらしい。どんな人生のスタートを切るか切れるのか人生模様の図式一覧で、この切り抜きが彼の野球好きを物語る。そして、来季の西武を彼は占う。どんな一年になるのだろう。大リーグがもうすぐ終わるのにもう来季応援チームが決定している。いじめに負けない人生論、好きこそものの上手なれの一例だろう。どんな時代が来ようともスポンサーが変わろうと、西鉄から西武への移動を経験したシゲルちゃんのこころは爽やかだ。