ルビー・ウーマン《黎明編》〔160〕なぜ、なにゆえに俺たちはヤギの呪いを解くことにここまで関与を?それはヤギの呪いに意味があるからでしょう。脇田大佐は十歳だったというが本当かね?はい、正確には俺が九歳になった年にカブスは優勝~それ以来優勝がない・・・。本当なのか?1945年ヤギを連れた観客が入場を断られたことから端を発しているようですが、これは奇しくも・・・奇しくも?俺たちの敗戦の年にあたるんです。そ、そうだったのか、脇田大佐は自分のことに振り替えて考えていたんだな?はい、あれから俺たちのニッポンがどうなったか?おお、それはヤギの呪いも絡ませればわかる納得の部分だが、容子は違う意味を昨日読み取る。はい、偶然も偶然なんですがナショナルズが先発として若いピッチャーを出してきて球場に応援に来ていたパドレスにいる兄が映し出される・・・それを見た容子は一瞬、球場を探してしまう・・・・どういうことなんだ?相手側のピッチャーの兄が来ているのならシーガー弟の兄、カイル・シーガーももしや球場にいるのでは?と。ほおおお、そこで法則が誕生したんだな?はい、お願いします。兄弟の 絆も深し 球宴かな☆兄弟いつも仲がいい、喧嘩はしてもすぐ仲直り!!しかしこのMLBではコンプリートライバルなのだ☆