おとついだった。確か世にも奇妙な物語?だったと思うが、天下の成宮がバンカーの役でみんなを感動に誘った。レッテルを貼られている自分が見えるようになって、今正に対峙している相手が何を思っているかわかって、それを基調に物事判断したり、世界が嫌になったりで相当に秀でた作品になっていた。自分の息子達三人も成宮こそが憧れの上司に違いないし、今でもそうだろう。彼自体段々年を取るからだ。若いときはヒーローだった彼もこういう裏のある役柄を見事にこなすようになったし、バンカーこそが彼の当たり役になるかも?っていうのはあって、最後、この紙切れが体からスーっト取れたときがあって、彼が芯から猛省して涙流して謝るとき・・・痛恨の極みだった。こういう作品は小作品の形体だがいじめに負けない人生を生きたい世俗みんなのお手本になる。いじめられていた人間が逆転する位置にいることがあるのだ。それを知るいい機会になる。