田原さんのデカイ声に起こされてしまったキャロルで、沢山の人々が天皇についてを論じていた。そういう下位打線にいる人々の論調は全く的を射ていないし、キャロルにとっては関係のない話だ。天皇は象徴という図式を守ることが第一義で、そこを逸脱しては赤ちゃんにも笑われる。天皇と国民が常に手を取り合って戦後を歩んだし、天皇一家がもしもその維持費に途轍もない金銭を投入されたなら天皇一家が嫌がる、それだけの見識あるご一家のことだ、信じるに値するとキャロルは思っている。格段の敬意がキャロルにはあるし、もう少し、雅子さまが気をきかして動くことも視野内で、そういった意味では、機転のきく紀子さまだ。女性にも気風や性向があっていちがいにはいえない。キャロルが尊敬するのは若い世代では北斗だ。がんのときの窮状から蘇って、ディスカウントショップで値段交渉する番組を観て、これなら大丈夫!!と安心した。若い世代を牽引出来る彼女はきっといい認識を吐露するし、間違った論説者よりも数倍の価値がある。