アメリカはほぼエージェントが契約のすべてを仕切り、そういった選手の動向をすべて握る、一任させるという形式でエージェントの手腕を描いたドキュメントなども放映され、存在自体は知っていた。しかしそうなるとエージェントという存在そのものが守秘義務を背負うことは確実で、キャロルがガラス張りの体制を取ること自体見ても、わかるだろう。キャロルはひとりのブログ書きに過ぎないということなんだ。主婦であり還暦になったばかりだ。キャロル総帥とも呼ばれる。物をしたためることがこんなに自由になってみんなが自分の意見を発表出来る、そういう時代、ボックスが新世紀になって訪れるとはよもや想像してはいなかった。規制は張り巡らされ、都合のいい法が整備で、貴重な意見は葬られ、為政者の悪も見逃されるケースがほとんどだ・・・と半ば諦めてきたが、そうはならなかった。民主主義の切なる思いは実りの秋を迎えたのだ。小池さんに拍手を送ろう。そしてその快挙の裏には、尋常ではとても出来なかった百合子の掟があるはず・・・ほなあショットハイお願いします。語られぬ 百合子の掟の プランかな〔語られないものこそが奥儀〕