モノカキキャロルは家庭をとことん見つめるためにその実態を隈なく探るために、二度結婚を選んだが、そうまで結婚や子供に縛られる団体生活を選ぶ強制この国には無い。笑点司会を現在務める昇太さんの生き方を昨日観て益々その思いを固めたキャロだ。国は税金が欲しくてもっと子供を!と言うが、実際税金がその使われ方はどうだろう?決していい気持ちしない税金の使われ方だ。十人のうち性善説をまっとうしているニンゲンはひとりしかいない、そう断言するシゲルちゃんだが、そういった意味で、嬉しいのはキャロルがそのひとりに入ると言ってくれたこと。しかしそれは手放しで喜べない事態だ。お人よしで騙され易い証明でもある。シゲルちゃんは性善説型ニンゲンは希少価値あるものの、自分自身がなろうとは絶対思わないとハッキリ言い切る。肝心なときに弱いのだという。神輿として担がれ易いし、大きな空気に呑まれてしまうのだという。シゲルちゃんは昇太の生き方を賞賛したくとも出来ないだろう。もしもシゲルちゃんがあのまま独身であったなら?考えるとゾっとする。マージャンの牌のひとつとなって消えていた可能性もある。ほなあショットセンお願いします。降り積もる 難儀がやがて ツモとなり