クルマが壊れてもいないのに、いずれ近いうち火を噴くといってマイナス思考に陥るシゲルちゃんを傍目に気分もイマイチ。なぜ、彼はクルマが火を噴くというのだろう。走行十万キロいったクルマはそういったこころの準備は必要だと彼はいう。だから走行を減らしてくれ!!と涙ながらに訴えてくる。キャロルも彼のいうことが理解出来ないわけではない。彼が言うこともわかるのだ。しかし起こってもいないことを明日前提に、ああまで言われ、叱られると悲しくなってしまう。そんなに十万超えのクルマは危険なのだろうか・・・。もう明日にでもお釈迦になっておかしくないとキャロルのムーブをけちょんけちょんに言うのだ。しかし待てよ・・・・と考えを組み立て直す。彼はクルマを長持ちさせたいからこそ厳しく言うのでは?本当の理由はお金がないのだ。そこを最後は吐露してきた。今もしもクルマが壊れても、お金がないんだよ?って。本当のことを率直に冒頭から言ってくれたら理解出来た。クルマを後生乗りたかったらキャロルがまだ、人生で未達の腹八分主義を開眼させてくれ!っていうことだろう。月に千六百キロ超え走行はは確かに平成十四年生まれのムーブにはハードかもしれない。序序に減らしていこうと思う。