俺はちっとも怯まない。なぜなら自分のしてきたすべてが正しいからだ。キャロルが俺を徹底的に叩きに出ても俺は全く動じない。自分に自信があるからだ。その頃の俺も今の俺も間違いなく俺で、別人ではない。俺が見たいのは、最後まで正直に生きる自分であり、家族であって、そういう姿を演じるのが人生ではない。あるがままでいいのだ。俺の生き様にも多少修正ある。俺自身、こう思っていたのだ。男が少し力を加えてやらないことには女はダメだとそう思い込んでいた。男より女は若干社会的に無理で弱者だと・・・。それが全く逆なのだということがわかった。女は有利。女性であることはそれ時点で勝者なのだ・・・。デルスカイしておこう。逆転の社会である。