サファイア・マン《面白い男編》〔92〕大変な事実に驚愕します。あのマーリンズは三対零で負けた・・・とシゲルちゃんが朝から自分の和室で観た!というのです。でわ、うとうとしながらキャロルが夢の中で、ああ、マーリンズやはり勝ったな!っていうのは完全な妄想夢だったのでしょうか。自分でも夢の中とはいえ、本当に勝利したのだな?と確認したつもり。それでも確かめたくて録画だけど観ようよ!!ってもち掛けますがなぜ?と逆にいなされるのです。イチロー選手のことだけを観ていて欲しい彼はなぜキャロルが、メッツの動向をも知りたがるのかいまいちわからないし、ニッポン選手の青木の一軍復帰を今週の歓喜として捉えていて、キャロルは岩隈が投げるときには打線が燃えることの方がより興味のネタで、そこはシゲルちゃんも認めています。岩隈が四月の時点では最も悲惨な投手だったかに見えて、どういうわけか今は十一勝。神のさい配なのでしょうか。キャロルは今、新聞で九勝になった前田投手を確認して歓喜にむせぶのですが、当然忘れてはいないのがダルビッシュ投手。ウィルソン捕手のああいう制球なければダルビッシュが違った投球スタイルになれたのは事実。ミスをする、そしてそれを運ぶ人物、ミステイク男には誰しもなりたくはありません。ドンマイ券を発行しておきましょう~