ドライブメモっていうとすぐにも思い出すのがメガドライブでキャロが子供達に与えたセカンドゲーム機で懐かしいのだ。ドライブという四文字には様々な使い勝手もあって、ドライブという言葉自体が悠遠や加速を想像させて若者だけではなくお年寄りまで包括する夢の言葉だ。昨日だった。題はおぼつかないがある兄弟愛を扱った悲しみの銃弾という映画をみて父親役をあのジェームズ・カーンさん・・・。兄と弟の葛藤を描いた力作で違った意味で感動するのだ。なにゆえにそう長い時間がふたりの間に掛けられたかだがようやく、最後に謎が解けた。キャロルの中で、ジェームズ・カーンさんはミザリーという映画で完結していたのだがこの映画で古き良きではなく古く恩讐に満ちたアメリカを彷彿とさせて懐かしくこの俳優さん、いい歳の取り方をしていることに驚く。この映画に出て来るハコ車がこれまた古き佳きアメリカ風情を叩き出すのだった。映画の中で走るクルマは我々の脳裏に焼き付いて離れないのだ。それとミスティックリバー放映は今日ではなかった。すまんすまん。