ルビー・ウーマン《黎明編》〔146〕なんでこうも容子の亭主は細かい審議眼を持つのだろうか・・・はい、そもそも今最も注目するのがトランポだというから驚きます。そうだな、マチャード以外にこのトランポを出してきて実の処、俺自身もマイッタ感はあるんだ。どうしてこうも大物志向なんでしょうか?はい、東大信仰はもとより、不動の存在にいつも憧れてやまない、打たれたのがマチャードで若干安心している点も気になる。そうですか、そこまで、鑑定眼が優れるとなると迂闊なことを俺たちも今後言えなくなる。例えば?戦後の世代を反映する以前の問題認識で団塊の時代とされるその直前の伴侶の世代の把握ですよね?そこでの聞き取りは全然ないままに容子の世代に跳ぶこと自体に問題がある。わかっています、容子と伴侶の年齢差異は今の処、十四年あって、やっと容子の誕生日を迎えて初めて十三歳差になる。日数厳密であることがすべての基本にあるべきでは?もちろんです。それとこのトランポとトラウトをよく見間違えていた・・・という伴侶も面白いな!はい、意図的に間違うというより、そのとき若かったトラウトがすでに貫禄を周囲に伺わせていた証し、そこを侮れません。俺は急に詠みたくなった!!お願いします♪強烈なる トランポ開花に 学日和〔学び寄りが掛かる〕