俺はタイガースの監督も実は大好きで、確かポースマス監督と言ってまだ若い。この監督のクールで、斬新な戦略、センスに溢れた指揮と士気を思うときに、若い監督のお手本のようであって、しかも個性豊かなその感性に俺は自分の野球魂を揺さぶられて、きっと最近はこうなんだろう。最近の大リーグの気質と傾向は若い、或いはスター性の高い選手たちは、お構いも無く自分の意見をぶつけてくる、それを巧く交わしたり、真剣に論じ合ったりで、結構骨が折れることも多くて、精神的強靭さがいかに大切なのかに思い知る・・・。簡単に大リーグの監督業は務まらないとみんながそこを思う最近の事情で、俺もこの監督が好きというのには決断力があることで、二人続けてデッドボールを出したピッチャーを引っ込める・・・前回のテレビ放映のときのマリナーズ戦だが、あと少しでこの投手の勝ち投手という大事な回だっただけにその無情ともいえるさい配に俺は負けそうになった。たかがデッドボールと思うか?それともデッドボール連続だぞ?と思うかのいずれかだが、この監督も俺と同位の神経で嬉しかったのだ。守る方が最も躍起にならなければならないのは塁に出さない!!これは譲れない鉄則だ。デルスカイしておこう。タイガースの倫理野球である。