サファイア・マン《面白い男編》〔86〕ニッポン男子の悪い面、そしてお決まりの口調をとことんキャロルが言うことで、発見や機付きを与えるということで、キャロル発言にガードが必要とも思いません。なぜなら三月の埼玉ヘッドホン演習です。もしもあれに参加していなければキャロルはただのおばあちゃんでしたが、こうやって、キャロルのようなブロガーが発言することも同位ですが、アナウンサーや解説者たちが拡散者であることをこの際、胆に銘じる場面がなければ恥ずかしくて聴いていられません。今日は最悪でした。キャロルがもしもスタントンの母なら、がっくりきて、寝込んでしまうほどの言い方で、拡散者であられるメンメンも一度、礼節について考えなければならない場面でしょう。スタントンはマーリンズの主砲なのです。どんなに打てなくとも、外野である解説者がいろいろイチャモン付けること自体良くない。こころで、思っていてもやんわり交わすのがかつてのニッポンダンジの美徳でした。イチローと交替させろ!とか、それが失礼になることすら気が付かない。こういったメンメンがニッポンの若者ではなくお年を召した方であることが異様でもあるキャロルです。キャロルならスタントンが打つまでじっと待ちます。この真摯な巨砲がいつか火を噴くことがわかっているからこそ無駄な言葉は発しないのです。