キャロルは昨日出場してなかったホルト選手を調べるが、携帯ではまだ出てこない。気になるレッドソックスの選手だ。そして意外にもキャロルが好感を最も抱くのがピネダ投手。ヤンキースの投手だが、こっちが持っていた違和感が払拭されて意外にも面白い一面を彼が持っていることに気が付く。フォームを観ていたら一秒も狂いの無い精密機械のようで驚愕する。この方が伸びればヤンキースは突っ走れる。そういうキーマンがどの分野にもいて、それを見極めることが出来れば先は明るいのだ。命運を握る明暗分ける選手でケサボイしておこう。精密機会だ。シゲルちゃんの見方や採点の仕方とキャロは根本が違い彼が評価しない選手もキャロにとっては成長株。ひとつの見方に固執すれば人生の半径は狭まるからそこは警戒したい。ケサボイはのり弁行者だ。キャロルはのり弁を食べてそれさえ贅沢と思える生活。一日一食、330円だ。そういう清貧でいることがきっといずれこの国をサンシャインフィーバーにしてしまうのだ。