アメリカ人はどうやって、子供の名前を付けるの?これはとても興味深い点で、その名前が一生その子と共に連動していくわけだからニッポンも同様、親は慎重になる。キャロルの容子は容は寛容からだが子はこの京子と一緒にしたかったのだろう。命名者の父は二度に渡り子供を失くす。まだ名前もない子、そして名前は京子と命名したが、一年も生きられなかった子。父には列記としてあったのだと思う。京都が頭にあったのだ。時代の扉を開くのが京都。そしてその通りにことが運ぶ。妹が親鸞ゆかりの寺から養子にしたいとの希望を受け妹美知が京に上る。しかしタヤが邪推。兄の父に連れ戻しを命令。父はあとからこのことを後悔する。美知の余命は少なかったのだ。そんなことは後になってわかる。茶に親しみ歌を詠む美知がたったひとつ自分で切り開いた道を兄みずからが絶ってしまった・・・。この慟哭はキャロルひとりに話してくれた。タヤの命に背かず断行したことを父は悔いたのだ。ニッポンダンジの黎明になる話で、キャロルは嬉しかった。父は決して古いだけの人間で終わらなかったし、そのことを妹がみずからの命で証明した例になる。今日の大リーグ戦竜はボルチモアの空に虹が出てクルーズがホームラン~第八号になる!でわお願いします。聖なるを 誰が決めよう 己かな☆天がいつも試合を観覧なさっているのだ☆