日曜日も俺の凱旋ことオレガイはクレーマーシゲルちゃんの当たり気茶力が相当することになり続行になった。今日はとりま土曜日のぶんだ。俺がこうして長い間、視聴した野球の教えというジンクスをあいつに伝授することが、こうもあいつを頂上決戦に持っていけるなど思ってもいなかった。むろんどのスポーツにも宿る倫理だろうし、スポーツマンシップの根底にあるものこそが、ノンフィクションの原資にもなる。俺の凱旋ことオレガイは俺の思いがこうした形で実った法外さと一抹のくやしさ・・・もあって、それは文盲な俺でないなら、自分でしたためみんなに披露できただろうに・・という顛末だ。しかし顛末があるからこそ真実もあらわになる。オレガイは俺の思いをあいつが写生する形式を取っている。誤解のないように五回は言うようにしたい。デルスカイしておこう。ラベル婚である。俺の人生をしたためてくれる妻がいる、そういう結婚だ。