キャロルにとってはこの試合、メッツ対ドジャーズを観戦する前にシゲルちゃんから粋な情報が入っていたことが何かを予感させてもいて、それはコロンが史上最年長ホームランをたたき出したらしいぞ?いつ?つい最近だよ~これにガーンとなって悪いことが起こらなければいいが・・・と思っていた矢先だった。しかしスポーツの世界は辛辣ではあるが、それを観客がみんな見守っているというフェアな土壌、二本目を行かれたときの前田投手の顔には、こんなこと、あるのか??っていう表情でこれが実にいいのだ。映画監督から観ればそれは俳優を超える美しさで、これが現実に起こったからこそだろう。ここにノンフィクションのフィクションとは違った素晴らしさ、厳しさが宿るし、ひとつひとつの経験が前田投手をより大きくしていく経験的資材になるのだ。コリンズ監督はもう二度とシンダーガード投手にバントでいけ!などとは言わないだろうしそれをしらしめたのが昨日の二打席連続ホームランであった。ほなあアメリカ幕の内お願いします。弱冠二十三歳 二刀流盛運すら 手中にし 同時快挙に シャーザーも加わり☆我々の思い込み、それを一括返済したことが大きくて、これからどんどんシンダーガードの打者としての歴史は刻まれるだろう、奇しくもシャーザー投手にも記録が誕生一試合二十奪三振だ☆