チャップマンの豪速球に心が舞い上がり、しかも肝心なことがわかる。チャップマンはノーコンピッチャーだということだ。つまり塁に出さないようにすれば完璧なのだ。塁に出してしまうとどのピッチャーもそうなのだが走者に翻弄させられ投球リズムが狂ってしまう。誰でもがそういう傾向にある。しかし昨日だけはキャロルはこの試合もビデオ設置のある人々が羨ましかった。マッキャンのホームへのヘッドスライディングだ。まさかここまでマッキャンが出来るとは知らず、走れないとタカを括っていた自分が一っ気恥ずかしくなった。マッキャンは確かに打席でニカっと笑ってマッキャニカを振り撒いていたから、それがすなわち暗示だった。昨年度の優勝チームに対してここまでやれるヤンキースの先ゆきは急激に明るくなった。シゲルちゃんもびっくりだったのはギャメルという選手のヘルメット取ったときにあらわになったさらさらヘヤーで、ヤンキースも時代の変容について来るようになったのかもな?って驚いていた。この選手も先おとついから新入りで実に頼もしい。ほなあ大リーグ戦竜お願いします。俺だって ヘッドスライディング出来る マッキャニカ〔俺をナメルな!〕