まだ、メモ帳を持参せずにお互い、どれくらい記憶出来るか、競争しているっていううちの場合。やつはキャロルよりも試合の流れを読むのが巧い。例えば、一時ノーアウトで、どんどん塁が進み、それを三回でアウトだからお互いどっちが記憶力いいかを競っていたのだが、やはりシゲルちゃんの方がいい。それはボールに手を出す打者を嫌う性向が顕著でボール球を振った、ドジャーズのキャッチャーやそして代打クロフォード、そこを残念がる。最も打者としていけないのはボールに手を出し、ストライクを見逃す打者というから手厳しい。ゴンザレスの球を零しヒットにしたのはホームランを打ったガイアーでその他にもホームラン打者が昨日のレイズには出揃い覚えきれない。ピアースもロンゴリアも打った。ロンゴリアなんか、ホームランを打ったのにまだ不調だと解説者に言われていてこれが野球の不思議で、もともと彼こそヒットメーカーなのだろう・・・。全員を覚えきれないキャロ苦悶に反して彼は終わった後に出る通知表みて指摘する。レイズ中継ぎに五勝という投手が存在する。なんで?っていうキャロルの思いが攪拌されてストローに上がってくる。そういう可不思議や負荷思議をシゲルちゃんから貰えることがキャロルをズンズン成長させているのだ。ケサボイは負荷思議で解決しないと商売繁盛になれない。