ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔129〕みんなも自分の十代二十代を思い出すでしょう。ええ?じゃあ、ゼロ歳から九歳までは?この呼称自体なかった・・・なんという抜け落ち・・・キャロルが定義しましょう。ゼロナイン世代です。幼少の頃の頭脳が人生のほぼ七十パーセントを決定するといっても過言ではない。一か月くらい前だった。キャロルが長与セブンの長老と住吉時代を丹念にディスカッションしていたら彼なんと純心幼稚園卒。しかもキャロル住んでたあのアパートに絵を習いにきてたって話すんです。あそこには若き日の本島市長も住んでた・・・って感慨深気に彼は話し、決定的なことがわかる。西浦上小学校に母が勤務してたって話したら俺の親戚の田中先生も勤務してたって話すんだ。彼ももちろん西浦上小学校で担任の先生の名前を全員覚えていて参りました。キャロの母は入っていませんでしたが人生を大きな風呂敷に見立て、あの頃から二人とも魔法のじゅうたんに乗っていたんだね?って。純心幼稚園のベレー帽を彼が被っていたこともそして、キャロルのいたあのアパートに絵を習いに来てたことも・・・キャロルは自分の本よみびとしらすがもしもブックジャックされていたとしても幸せかもな?って。ブックジャックには孔雀が含まれる。なんという栄誉だろうなあって。それは鳥もなおさずスーチーさんの日本版女子ってこと♪そしてこのアマゾンでマンデラ大統領を記述した本、ロングウォークツーフリードムよりも高い値がよみびとしらすに付いてる。彼のが4、88ドルでキャロルの本は14、48ドル。これは奇跡でんねん。