毎月十一日は英語になったニッポン語の紹介のために順番が変わる。四投目に作品が来るのだ。木曜日のアメリカ幕の内は外来語を交えたの短歌コーナーだ。クリスチャン・ペールが兄ボクサーでと今度デンゼル・ワシントンとコンビを組んで注目してた俳優さんが弟ボクサー役。このザ・ファイターは六年前の作品で、弟役を演じた俳優さんが気鋭のマーク・ウォルバーグ。ふたりとも好演だったね~さすがわクリスチャン・ペールも鳥肌が立つくらいに臨場感あった。男って自分を全面拒否されても絶対に相手にわかってもらいたいときにはああやって根気よく善処出来るし、素晴らしい特性持っているってことに気がついた映画。これも俊映だ・・・。俊とつくときとは違う意味あって、人間のこころの良心に問い掛けるという意味だ。弟を演じたウォルバーグが現代の若者と通じる部位があって興味深い。断ち切りたいとする理性とそうはなれない自分のホンネ。そこでの矛盾や葛藤をボクシングのリング上で描ききった。ほなあアメリカ幕の内お願いします。思いやる こころの寛容 バックにあれば 必ず両者に 雪解けはあり〔ましてや家族、誰よりも強い絆だ〕