クレーマーがなぜ怖いか?っていうと真実を突いている場合多いからなんだ。特にこのクレーマーシゲルちゃんは怖いって思う。キャロはクレームなんか彼に言われない。身を粉にし、目一杯働く身だからだ。最近牛蒡のふんだんに入った味噌汁を作ってみたら彼が牛蒡に改めて賞賛を送りたい!って言うんだ。牛蒡が美味いって言うことがこの年になってわかったって。しかし彼はクールだよ~自分の父親が富士町農協に勤めてたというのに七草粥のときに熊本のを買って来たんだ。なんでそんな・・・せっしょうなことを?って訊いたらなんて返って来たって思う?グラムで割ったらこっちが安かったっていうんだ。節約家がいないとこの国はもたないし、自分の了見や出身や好みで物事を決めない彼のクールさに参ったんだ。キャロとしては富士町パックので七草作りたかった。こういうのが馬鹿情なのかもしれない。クレーマーでもスジが通っている彼は確かに嫌われ者だが若者牽引の歯車としては、スコブル良好なんだ。