結婚と言う一大事業をどう捉えているか、みんなそれぞれ拘りと思いのタケはあるだろう。この思いのタケ?を英訳してみてくれ、これも美しいニッポン語に該当するからだ。ニッポン語彙をアレコレ検索するのも面白いことだが、端的にいえば、こういうコトを言われると男としてカチンと来るっていうのを探索するのも結婚を解体するにあたって意義があると思うのだ。傾向と展開なんだが、俺は背が小さいことで小学校入学時から劣等感を持っていた。百センチしかなかった。しかも首を必死で持ち上げて挑んだ。背丈が低いことで俺はプライドの高い人間になっていったし、欠点が己を磨き浄化した例だろう。自尊心育成といってもいい。それと俺が最もくやしかったのは大学を出たエリート達の出世早道でそねみがあった。栄転が速かった。もちろん成績振るわずではダメだが同じ状況下や同位の成績下なら断然大学出が有利だった。俺は憎しみの塊のような自分を企業という柵の中で荒々しいアラクレ者に鍛え上げた。劣等感はいずれ優越感になることを俺は自分の身を持って証明したケースだろう。あの世紀末の夜、マージャンさえしていなければ?と長い長い時間、悔やんだが俺は吹っ切れた。キャロルのダブルバイトで覚醒したのだ。デルスカイしておこう。セブンエレブンだ。〔アコースティックギターにエレキが走ること〕