サファイア・マン《面白い男編》〔61〕その前に忘れないうちに余禄いっときまひょ。キャロルはおとついも美容室クラスにいって、そこで2014年二月号のエッセの付録に目を通す。お料理のことが頭にあって、コイツを持って帰りたいな!って思うし、バックナンバーです、ご自由にお持ち帰り下さいって。しかし何でもでもかんでも持ち帰る癖を普段から厳重注意されている。そこで頭にインプットするしかない。目を引いたのは目玉焼きの餡かけで、ほおおおってなるんです。最近キャロルが開発しているのはお手軽チキン南蛮。セブンのあげ鶏を利用、そして南蛮のタレを作れる♪は結婚のワンプロセスになるだけにここは外せない。餡かけの中身に拘ります。母達の世代ではモヤシ玉ねぎが主流でしたがこの二十世紀対応には全世界絡んでくるから頭バクバク。心ワクワク。みんなは手紙の基本中の基本キホキホはやはり前略だとそう思うでしょう?キャロルは・・君お元気ですか?で始ります。トリマE君にしましょう。E君お元気ですか?その後は鮮明に覚えているんです。何とこうしたためるんですね。公私ともにお忙しい日々を送っておられることでしょう~えええ?って思いません?大物予感ってか、なんで公私なんだろ?って。