今回ばかりは、こう思い知った。夫婦会い和することの大切さ・・・。うっしっしてなもんじゃない。それ程にあいつはブザマだった。まず俺は夫婦の分をまとめて送付してきたマイナンバーの返信用の封筒を俺が持ってたのにあいつに教えなかったのだ。実は俺も知らなかった。個人が返信ハガキになっているとばかり思ったあいつはそれをポストに投函。しかし矢上の東郵便局は優秀な人材揃っているのだろう。九時過ぎた深夜やつのケイタイに一報が・・・。これは投函していい文書ではありません。特に個人情報になるからいつ、取りに来られますか?俺も気がつかずにいたのだ。しかしあいつは俺がそれを知っていたのでは?と疑っていた。ザマ~ミロだ。あいつはバイト終わった今朝それを郵便局で返してもらう。返信用封筒に入れて俺様とキャロルの分をただいま投函。夫婦会い和して・・・とは伯母が生前よく言っていた言葉だ。この毎日のように会う夫婦に愛がなければ結婚生活は地獄でしかない。