俺にはあるものがあいつにない。久し振りに俺は優越感を味わう。あいつにイオンラウンジに入るのにカードが要る、今度良かったら貸してくれない?って、頼まれる。確かにカードあればもしかしたら入れるかも?でも俺的には本人のカードでないと無理からぬっていう今回の一件だ。俺には更新時、スムースに送付されてくるものがあいつにないということが俺を優越感の渦に巻き込む。こ、これは西海橋うず潮どころの騒ぎではないいい眺めだ。俺はカードを一杯持っていても滅多に使わない。そういう後払いの生活そのものを毛嫌う性質なのだ。