あと百キロ弱で九万キロに到達でやぶしは見積もりに忙しい。とてもあと一年二ヶ月ターニングベルトはもちそうにもない。大体月に二千キロは走行だからだ。こうやって、多くの光景を見つつクルマ運転しながら考えたことがキャロルの素質となって今現れる。凄くクルマ&キャロルの脳裏、表裏一体と言えるしそこがクルマ川柳のガンポンともなる。クルマで生活できないでもなく例えばそれはひとり旅をすればわかる。意外にもクルマの中で眠れる。道路公園のお蔭・・・。そしてマックスバリュなど少し買い物すれば仮眠も出来るスーパーは助かる。しかしクルマなしでは時間を潰すのはかなり難儀だ。長時間パックのネカフェ格安でもやはり十二時間いれば千円は越える。図書館だってそう毎日長居出来ない。顔を司書に覚えられるからだ。キャロルが考えるのはそういったときの対処だし、何かないか?って考える。公園でも雨の掛からないような個人椅子設定設置。なぜそれを考えるのか?っていうと放浪したからこそだ。豊橋駅の階上噴水前ではホームレスと間違われ、気軽に声を掛けられたり。そんなこんなの経験がいつか実を結ぶのだろう。