こういう特別枠の水曜日を、在野にいる人々の詩歌、短歌、そして俳句などを紹介するコーナーに転換しても面白いし意義はある。キャロルはニッポンには十七文字の凱旋がある!って自信を持って全開なんだけどみんなも短歌、狂歌、そして川柳をいかに自分のテリトリーに引き寄せて、これからどう施策を重ねると本当に味わい深いものが出来るのか?って真摯に思うだろう。キャロルは面白さに滲む悲しさよりも素晴らしいことに滲む意外さ、そして苦しみに滲む滑稽さをはすっ葉な気持ちではなく、蓮っぱに出来るように詠もうと、そして作成しようと常に目論む。ニンゲン闘志や根性だけではダメ!必ず戦略を問われる。狡さやあざとさがこの川柳にはあるし、そうあることがこの国のケジメにもなる。わが国を揶揄したり統制出来るのはもはや川柳だけ?という悲しい暗算のもとにある。政治家にこころを寄せても振られるのがわかっている。庶民の微かな、しかし動かぬ財産的私有物。ここが肝心だ。でわショットセンいきますか~長崎市の ゴミ袋は一体 幾らですか?〔オーナーは長与と比較するためにキャロルに問い質すがキャロルはこれすら知らない、自分が恥ずかしくなった一瞬だが奥様が八時に参上でわかった、実はオーナーたち長崎住みなんだ〕