夜勤の仲間は町から表彰を受けることになったそうで、キャロルも嬉しさ満載になる。彼はスポーツ振興に寄与し、その三十年に賞状が送られるそうで、十一月に四国に行くそうだ。正式には、三十二年なんだけどなあ・・と彼は愛くるしい笑みを浮かべキャロルに話す。きっと三十年のときは忘れていたのでしょうって。そういう臨機応変に驚くし、粋な役場だなあって、キャロル嬉しくなるんだ。気がついたときにさっと対処出来る身軽さ・・・それはどの業界にも言えよう。知ったら動く、善処する、行動開始にもちこめる。これはトッポキャロ構想の規約規範になる。どういう状況に置かれているかは各人違う。その内容も様々だ。しかし、危機管理と同様にこの国のトップに挙げたいのは、間違っていたならそれをすぐさま別の行動で表すという快挙!!これで、益々相方は自信を付けて人生を頑張る。人を表するということには深い意味と効能があるのだ。