サファイア・マン《かけがえのない男編》〔33〕久しぶりにおとついでしたがレンジャーズのフィルダー選手とベルトレイ選手を見て感激しました。フィルダー選手のことをもうダルマちゃんとは呼ばないし、ベルトレイ選手をエイリアンなどと呼びません。キャロルに示唆が入っている。いいえ啓示と呼ぶべきです。それくらいにワンダフルを感じる、つまりワンダブル!!それ自体が喜ばしいのです。もてない男こそ拍手しましょう。みんなの救世主だからです。地球が金銭第一主義だったとしたらばそれが偶像だったことに気が付いたでしょ。この世の中で最も強靭なものは語彙、その次にメッセージが挙がります。例を挙げましょう。昨今は派手な霊柩車は流行らない、だから僕達は質素なクルマで行きますよ?霊柩車会社のトップが言えばそうなんだ、と一瞬思いますが、街中で見る赤い霊柩車・・・。ありゃ一体なんだ?となり調査。するって~と新興産業が着手、エメラルドとルビーの外車で霊柩セレモニー、みんなが霊柩業界全体が震撼します。誰もやらないなどとハヤトチリしてはいけません。自分がちりとりを持たされるハメになります。斬新なアイデアは高速で国のトップ企業と手を組むし、ニッポンは岩盤から崩壊することでしょう。嬉しい亀裂なのです。矢上斎場もスリリングホワイトの霊柩車が入っていました。あのクルマで父を見送ってあげたかったな。この斎場ゆかりの奥様はかつて父の教え子・・・。今は天国にいる父ですがお金には困っていないでしょうか。