レストランの基本もまだ知らず未熟だったキャロル・・・。昨日料理を出す順位をテストされて、戸惑った。そ、それは・・・・。オーダーが入った順番です!いいえ、あなたは今まで何をやってきたんですか?ちゃんと話を聴いてたんですか?キャロルは一体ナンダロ?と自分を追及してしばらく机に鬱ップしたのだった。キッズでしょ??ええ?キャロルはそこで驚愕したのだった。この店は子供を第一に考えている・・・しかもそんな凄い店に修業させてもらっている自分の立場・・・。恵まれすぎていると。なぜ、キッズは一番に作らないといけないのですか?子供達を待たすことは出来ないからです。キャロルが答えると、店長は真顔になって、その通りです、子供は待てないんですね、だから一番にキッズを出すんです・・・。キャロルはあらためてこの店の方針にナマツバを飲んだのだった。