サファイア・マン《緻密な男編》〔20〕ルビー・ウーマンは四つ編があるのに、サファイア・マンは三つ。あとひとつ、どういう男を持って来たがいいかを試案すると、危険を漂わせるナイスガイ、これは謎めく男編がいいですね~なぜこの深層心理に至ったかというと、危険だから回避と一瞬引くが、危険ではない男って世間にうず高くいる。な~んだ、こいつも結局は安全思考じゃんっていつもがっかりするってか、こころのどこかで、危険は少々あったがいいかも?女ってエグゼクティブですよね、そういった未知との遭遇はキャロルにとっても大歓迎で物を書いていく上でも重宝します。キャロルは大胆にも自分の人生を後世のすべての人々の参考資料にしてもらおう!と破天荒人生を生きて磐石を得ています。ヒントは・・・後生磐石でいよう!と何にもチャレンジしなかった人々が増えると国の衰亡は音もなく訪れるということ。そして人様の為にと踏ん張って来た人間に必ず応える社会を、ニッポンは構築済みだという法外なる快挙。ここなんです。半ば民主主義だった・・・まだこれからだわ!とキャロルは以前言いましたが、鳴けばいいのです。自分を卑下する必要はない、堂々と鳴けばいいこと・・・。鳴かず飛ばずというニッポン語があるだけに必至です。ええ?鳴かずに飛びたいですって?ま、それもありかなですね。どの国よりもこの国の民主主義は独自柔軟性に富むことを立証するし、それが未来の子供たちを磐石にするのは間違いない。サファイア・マンでの謎めく男編に登場するのも乙なものだし、キャロルの粋なハカライと言っても過言ではないでしょう。