一部屋だけの売り出しがあって、道路脇で売り出しフェアが開催してある。倉庫などにも使えるし、勉強部屋が確保出来ないという家庭の為など、いろいろ用途はある。キャロルも一戸建て書斎を持っているが元々長男の部屋だった。俺と長男がお金を出し合いこの別棟は完成。今はこの長男と連絡とれなくて寂しい気持ちになってるキャロル、俺もこの息子に厳しく言い過ぎた自分の言動を後悔している矢先なのだ。この一個部屋はおよそ100万円だ。コンビニ本部がこの部屋を駐車スペースがあるコンビニに限って、是非従業員の休憩室として設置してくれたら?とキャロルはいつも言ってた。制服を掛ける場所はあってもコンビニ従業員の休憩室がエブリワンにも無かったからだ。コンビニは本部だけが儲かるように出来ているのよ!?っていうモンゴンを何回も耳にする。こういった言葉を消す為にも、休憩室の確保こそが本部に課せられた命題である。