キャロルおばあちゃんの日溜り日記がない土曜日、今朝のいじめに負けない人生論は小五くらいに転校してきた橋口くんのことを書こうかなあって張り切っているんだ。その頃、丸福っていうストアが東長崎中学校前にある頃でね、とっても美しいお嬢が住んでいた。キャロルは憧れて、そこによく行ってたし、母がコロッケをよくそこ隣接の市場に買いに行ってたので、その近くに引っ越して来た橋口君の家にはよく行ってたんだ。仲が良くなった理由はね、仲直りにあるんだ。転校してきてまもない頃に、橋口君が座ったまま、おもらしを・・・。キャロルの上靴にまで届きそうに水溜まりがこっちへ向かってきてた。手を挙げて、先生!!大変です!!水溜りが橋口くんの方から・・・って。すぐさま、異変に気がついて先生は彼をしょっぴいて、保健室へ。橋口君は学校が近かったので早退にあいなった。夕方、カレンチ寄ったら、機嫌悪いんだよね。。。自分に非はないと思っていたキャロルは脳天直撃に遭うんだ。あんな、大きな声で言って欲しくなかった・・・って言うんだよね。で、でも、あの場合仕方なかったよ?ってキャロル猛攻したんだ。小さなタイニイボイスで言うべきだったって姿勢を中々譲らないんだ。最後まで・・・。キャロルは橋口君のお母様のナポリタンを食ってたせいもあって謝ったんだ。ごめんね、声が大きかったし、こころを傷付けてしまったね?って。ナポリタンに又あやかりたいばかりにそう言ったけど謝ったことが効を奏じたと思うし、それからも彼が転校しちゃうまで親友だったからね♪