十年後っていうのはキャロルが68歳。その頃までなら余裕で生きておれるかなあって切なる思いを巡らすんだ。昨日、弟にとってキャロルの若さが励みになっていることを知り、ちょっぴり嬉しかった。なんでかっていうと、彼も毛深くて顔を剃ったりしてると白毛があるんだって。とってもショックだって。でも頭の中は五歳児のキャロルが六歳上の姉がこうしてチンタラとババチャリを漕いで、自分のほったて小屋に訪問して来る。つまり朝は五時からみんなを喜ばせ、なんと夕方五時には弟の頭にスコールを降らせるほどの革新を与えている・・・ってこと。滋ちゃんだってあの慈愛の人という字をよ~く見てご覧!さんずい取って下に心を持ってくるだけで人生が全開するんだよ。臍下三寸主義ではやはりダメなんだ・・・。キャロルの最近始めた土曜日コーナーに語害論争請けて立つ嬢ってのがあるんだけど、せっかくの好機を逸することないようにここで話しとこう。みんな生まれてきたときに使命を授かっているんだ。夫婦になって、夫のために一生を過ごすという使命もあれば、夫になって妻を根底から支えるっていう使命もあるだろう・・・。それは一律ではないし、五千万戸あれば、五千万の家庭の進路っていうものがある。ひとつの型に押し込めたりは出来ない。ちょうど英語で勉強してたから、ルーティーン主義って記述ね。臍下三寸主義ってのは、このルーティーンの鋳型主義に相当するからね。夫婦の基本をセックスとか夫婦自己愛に求めたもので空しいものなんだ。確かに体を強健にすることには意義はある。でも相手の使命をまず知ることが夫婦には先決なんだ。