日曜日特番で家族エッセイってのもいいね?昨日は父の所に行って、元気な姿を確かめて、弟とも仲良く話したんだ。弟も家を売る気持ちが無くなってるなあって、そこでひと安心した。キャロの二十歳の成人式の写真を大事に、母が、木製フレーム付きで保管。それを、持っていかんね、年金前で、なんもご馳走できんけんって彼がくれたのだ。滋ちゃんにはまだ見せてない。キャロの二十歳の晴れ着の写真、今で言うと誰に似てるかなあ?二十歳の髪を結ってもらったときに、美容室のすぐ斜め後ろに、鏡の向こうに、典子ちゃんがいてね、お互いに知ってて、話を交わせなかった。キャロは高校時代の紆余曲折があって、それからは、自分から、同窓生に話しかけるっての、余程、親しい人にしかしてこなかった。でもその典子ちゃんはね、小学校中学校と海で、よく、遊んだメンバー。キャロは、目が合ったら、話そう!!って思ってた。でもかなわなかった・・・。20代で亡くなった、典子ちゃんは、とても朗読が上手で、キャロも六年生時に、朗読で、とうとう負けた・・・。あの一説、子供たちよ!!登っておいで、この丘へ・・・。典子ちゃんが、それを朗読すると、水を打ったようにみんなが、教室がし~~~んとして、キャロもこころの中で、完敗を認めざるをえなかったんだ。