ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔51〕母が軍人だった、脇田大佐のことを、万博の帰りに千葉の兄の家を訪ねることになり、仕方なく打ち明けたことは話しましたが、そうまでして母が、大佐を封印したのも今となってはよく、わかります。キャロがいじめに遭うのでは?という母の細やかなこころ配りがそうさせたのでは?実際に今こうして、キャロがブログで、話していることは、新聞がもし、それをさせていたなら、ニッポンにとって凄いことだったし、キャロを生かしてくれたのが、はてなブログであったことは、天国でもし、母が見ているなら、本当に喜んでいるだろうと。なぜなら、新聞特有の戦争体験があったからだとキャロは分析するのです。陸海の軍人の意のままに報道を占拠された、彼らの猛省がキャロを排除することに繋がったのでは?それも一理あるのではないかって。報道は常に連携をとることで有名です。記者クラブなんかがそうですよね。キャロは一才の誕生日を本日、はてなで迎えられたことが、まず奇跡だと感謝しています。さて、ローリーこと、本屋の彼を見てみましょう。