言葉念力っていう力をキャロ保持しているんだ。五歳まで、過ごした、住吉でもね、映画館あって、しかも、肝心の名称、映画館名が、希薄なんだ。うっすらと、思い浮かべることは、出来るんだけど、父も覚えていなくってね。そしたら、市民病院で、宿七さんの真向かいの入院患者の方が、気さくな、タクシーの運転手だったんだけど、キャロに示唆入った。彼なら、回答するぞ!!って。よ~く話してたら、その界隈に住んでて、宿七さんと、キャロの年の中間。そうだ!!キャロが五歳のとき、彼は??最も、人間で言う記憶保管が闊達な時期。キャロ、前向きになって、暗示いれて、話した。質問したんだ。あの界隈に映画館ありましたよね??って。彼は回答した。公楽こうらくだったよね~あああ、懐かしいねえって。喉に刺さっていた、魚の骨はとれた、払拭感あったね!!元気な体になられ、タクシーに乗ってるかなあって。ちゃんと、苗字も訊いたから、また、会いたいね!!まあ、宿七さんが、聞いたら、怒るかもね。せっかく治って退院したから、そこんとこ、考えて喋らなきゃあ!キャロって、そういう気配りや、こころ配りあるから、万人に好かれるのかにゃん♪