イエローダイヤ・マン《標榜編》〔18〕歴史を象るのはメディアかと思いきや全然違っていて今期限りで引退したオルティーズがその礎を作ったと俺は思う。この大物選手が引退するのは惜しいとニッポンの解説者は誰もが惜しんだが、俺にはその同じ言葉の連呼が…

四月から翌年の三月までの暦でいく我が家ではまだ、三分の二が終わろうとしている段階で世の中の人々とはちょっと違うかもしれない。しかしながらニューイヤーの到来は歓喜で俺も気分一新で昨日から歯医者に通い出した。下は総入れ歯だが、上ももうそうする…

エメラルド・ウーマン《深窓の令嬢ダブリュ―編》〔2〕結婚時代から真面目過ぎてジョークも言えない夫でどこかに不満があった。しかし次々娘が出来て、一旦はこころが収まったかに見えてやはり自分とは合わない夫だということがわかる。きちんと行事は覚えて…

この一週間はハードウィークで、いきなりインターネットカフェで、新会員証を作ったりとかまびすしかったけどパソが使用出来るという恩恵に感謝するキッカケで、世界中の回線をいずれは無料に・・・とそう目論むキャロルで、キャロブログを世界へ浸透させた…

サファイア・マン《緻密な男編》〔109〕ちっとも頭角を現すことのないキャロルに伯母は主婦業の大事さを改めて解き、時には札束で頬をぶん殴るような言葉を浴びせてくることもあり、その扱いは難儀を極めていたのですが、親戚の誰もがその扱いを知っているこ…