ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔128〕その工作少年が別のクラスにいることがわかるとキャロルは休み時間彼を観察に行くのです。特別ハンサムではないし普通の少年なんですがキャロルが感じていたのは同類項の意識で彼が幼稚園時、かまぼこ板で作った船…

確かに図書館ってのも挙がる。しかしバス代も考えちゃうんだ。こういう自分の出現っての歓迎！！でもおかしくない？シゲルちゃんみたいに自分がケチになっちゃってる不思議。コンビニ？もう頻繁には入れない。あそこはやっぱりリッチな類が行く場所だった。…

自分がこの町を気に入ってずっと居たい気持ち、それと相反する気持ちも片方にはあるんだ。長崎大好きになってしまうんだ。やっぱり関東近辺にない優しさが長崎にはある。田舎ゆえにその一歩遅れた異次元ってのもいい、離れたからこそ気がついたんだ。北関東…

やっぱりネカフェいいね～ホテルとは違った美味安心感があるんだよね。ビミアンでケサボイね～ホテルに泊まりたい気持ちは大いにあるけど人生の自分のいる場所は？そう・・・年収が三百万円台の立ち居地。ひっくり返ってもホテル常伯というわけにはいかない…

キャロルだけがいい思いをしているとしか思えず自分も旅をしたいなあって、何時だったかな、俺が最後に飛行機に乗ったのは？三男の手術に急遽飛んだあのとき以来だ。俺は飛行機派なのだ。いつでもそれを選ぶ。結構便利な場所で、俺の家から飛行場はクルマで…