2015-12-30から1日間の記事一覧

ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔119〕ロックでもなく、ワルツでもなくジャズはスイング。ここにこそ醍醐味があるといわれてもキャロルにはなんのことやら。実際にその楽曲を聞かないことにはわからないっていうとまさお君はスイングを知ったらド…

今年なんといってもキャロルに感動を与えたのはあの映画・・・スティーブ・ジョブズの映画である。主演したアシュトン・カッチャーさんを知ったことは大きかった。ジョブズを研究し尽くして会得した歩き方がとても好感が持てた。出来れば、死ぬ間際・・・闘…

キャロはナナコを持っていない人に向けて、自分が出勤した日には、せめてひとりにはお声掛けをすることにしたのだ。まだ、ナナコには誰も入れたことが無い。本当は勧誘が大好きなのに、なぜ、これまでお声掛けが出来なかったかと言うと、それをするこころの…

キャロはオーナーから今年最後とあって、帰り際に力強いアドバイスをもらった。たとえば年賀ハガキ。郵便局のやつを顧客が十枚買いに来る。キャロルはインジェクトはがき52円を十回押すのだ。オーナーがそのレジの打ち方では百枚来たときに対応出来ないでし…

年賀状を俺は書かなくなった。それをしてもまだ、年賀状は来る。懐かしくて、返事を出したい気持ちにはなるが筆をとったりハガキを買うところまではいかない。俺はむさくるしい老人になったのだ。付き合いも一切止めて人生を振り返る。確かにばさらっかな主…