サファイア・マン《面白い男編》〔36〕右も左も判らないキャロルでしたが、飲食業のなんたるかは少しだけ把握していて、顧客第一怒らせたらかなわないということでした。奇遇なことにキャロルはこの店に来るべく第一号と伯母夫婦に思案橋電停の前で会います…

論でいくか、ツモでいくかよおおお！フルーツ屋♪大体天才ってのは、六十歳まで生きない。俄然おどろおどろしい気持ちに襲われるキャロル。あと一年一ヶ月で、六十のムソジ。この一年一ヶ月を目立たないように生き延びることが当面課題。それまで生きれて初め…

曹長はキドキドしながらアボガドの立て掛けられたハンバーグを今か今かと待つ。そもそもこのアボガドはどの国産出？冷凍をチンして持ってくるのか？まずはどんな味？効能は？からだにいいなら万歳だ！！それにしても立て掛ける・・・なんという美しいニッポ…

日曜日もやっぱイエスタエッセイが二投目かなあ、早速だけど、ニッポン語の不備に人妻に匹敵する言葉なかった。これでは男の地位築かれないはず～人夫だが、これだとニンプと読めて、混同。いいことばを作成しよう！ニッポンステップアップ和語大作戦だ。こ…

言葉は決して迷宮しないし依然として優位に立っている。いつもの論戦で、キャロルに大敗する俺の感想はそれに尽きる。どんなにこっちが理性や常識でかかったとしてもキャロルにはどうしても及ばない。自分の力足らずをひしひしと思い知り、それでも最後、男…