イエローダイヤ・マン《標榜編》〔564〕僕はトラウトの為に、球団が声明を発表したこの全文を読んで感動した。マイク・トラウトがなぜ、超有名選手であるにも関わらず、いまいち認識が低いかをしたためたコラムを読んでいただけにこの際だ!!といい機会を球団が捉えたな!!と嬉しかった。こういう神童タイプの選手のことにあれこれいちゃもんを付けること自体が、日本は御法度で、そこが幾ら自由の国、アメリカであろうとも認可されないどころか、この人物の人間性を問われるものだけに発言には慎重が望まれる処だったろう。天下のトラウトがくすぶり続けるのは、優勝を経験したことがないからだ!!とそう決め付けるのは僕は逆だとそう解説する。優勝を経験していないからこそ、トラウトが輝くのだ。そして大谷が随分と不在だったこともそれに関与する。ずっとチームでプレイすることの難しさを、大谷自体が体現したことで、尚更、トラウトの凄さが炙り出された。今季は確かに優勝へは絡めないかもしれない。しかしそれが何だ??と僕が他の多くの弱小チームの踏ん張りを例に採って、まだまだチャンスが残されていることを浮き彫りにしたい!!レッズやフィリーズの踏ん張りに何を得るのだろう。ピッツバーグやアスレチックの追い上げに観客は選手の汗のシャワーを感じずにはいられない。勝つことだけが試合ではないのだ。

サファイア・マン《緻密な男編》〔187〕やがて、手堪えのある情報が入って来てそれからはとんとん拍子に物事が動き始める。まさか、旦那も思ってはいなかった本州への転勤。山口県は九州とは目と鼻の先とはいっても、そこは宇部市。私はなんでこんな場所へ??って訝るけれど、喜ばない妻は恐らくいない。私が妊娠の事実を誰にも話さなかったのも、この転勤騒動がクリアになってからっていう啓示が入っていたから。命の発祥さえ、男にとっては極々小さな出来事であって、それはそれまでの四年間で刷り込まれた夫への不信感。この不信感があったからこそ、誰にも言うまい!!まで発展。女性の勘は馬鹿には出来ない。宇部に転勤が決まって私がまだ、この大橋一丁目に拘り続けたのも正直な話で、宇部に行ってからの生活様式がまだとんと解らずにいたから。どんな毎日を送るのか?福岡生活よりもかなり田舎式になることは分かっていて、それに対する抽象的な不安感はどこかにあった。私はこの福岡を後にすることに、若干の迷いも持っていて、友達がせっかく出来たこと、そして同じマンションにも友達がいたことでも迷いは依然としてあった。転勤してその家でどんな生活に入るにしろ、妊婦としての不安も歴然としてあり、それは帝王切開をこっちの希望で執刀して貰えるのか?という一点だったのです。

ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔228〕グーグルのローカルガイドに選ばれてからの私のやる気!!そこには目まぐるしい程の写真熱が含まれていて、それにも関わらずまだ私。写真アップはしてないの。早くしたらいいじゃないですか?それが、写真をアップする技術がまだなくて、しかもその前にやるべきことも多くて。アカウントやログインがまだなんですね?ええ、最初に躓いていたことがこうも関係あるなんてね?じゃあ、本格的にやり始める為には指南してくれる誰かが必要っていうこと?ええ、今の段階は文章の投稿だけだから、どうにかこうにか済んでるけど、写真をアップ出来たらこんなに具体的なことはない。確かに写真には物事を抽象から外す役割が含有ですよね?竜頭泉、こんな凄い場所に行きながら写真がないなんて、私が私を共有出来ないくらい嫌悪が走る!!他にはどんな?国道34号線の魅力は尽きない。それは列車と並走する形で写真に撮りたいけど、運転中で運よく列車が来ても自分の運転ミスを想定すると怖くて撮れない。じゃあ、カメラマン達はどのようにして撮るのでしょうか?それはやはりプロだけあって、様々な用意とプロ手法を用いるのでしょうね?マレさんはこれからどうするんですか?まさか私がカメラを購入?そこまでハマることは僕が認めません!!

いじめによって、時間を捻じ曲げられ、人生を棒に振ったという方々もいるだろう。いじめはどこにでもある。要は自分がどう捉えるかも重要な疑義になる。苛めに遭っているように見えても本人は極めてしゃきっとしている場合もあって、いちがいには言えない。俺も長い間、組織にいて、厭らしい程のこのサラリーマンの世界の攻防を見て来て思うのだ。一匹オオカミになってしまってはこの世界では伸び悩む。かといって、いつでも迎合では、さっぱり成果は出せないそういう仕組みなのだ。個人が組織の中でしっかり自分の適性を伸ばしていく為には、いじめに負けたふりをしてみることも価値がある。いじめに屈したふりで、毎日をそつなく生きて生き延びるのだ。変な話だが、部長が変わっただけで、いきなり嬉しくなって成績を出し始める部下だっている。それくらい空気が左右するサラリーマン社会だ。俺はそういう部署にいて、自分を伸ばしていくことがどれだけ、大変かを論議している間はダメだと思う。負けた振りして、裏ではちゃっかり勝っている。そういう人生を、君達には歩んで欲しいと強く望む。いじめに負けない人生論......いじめに手を染めた時点で、その上司は君に負けていることを、常に認識すべきである。

私はシュワーバーの年齢を調べて驚く。三十歳近いと思い込んでいたシュワーバーはまだ若くてようちゃんはなんで、ハーパーよりも随分上に違いない!!ってそう高を括ったのだろう?って。確かに身のこなしがシュワーバーはどっしりしていて御兄さんに見える。ハーパーよりも七歳はお兄さん!!とそう自分で思い込んでしまって、ウィキペディアを見て驚く。しかもカブスの意味はクマだったのだ。今まで知らずにここまで来た自分が恥ずかしい。しっかり分かったことで頭の中がスッキリ!!ハーパーのヘヤーバンドがかっこ良くて、これから勝負を賭ける!!っていう人々に参考になっただろう。そして彼の集中力だ。メッツの時に打った後に全力で走らなかったことを言われたらしいが、彼は即結果で応答した。この速さ。そして集中力!!ほなあ大リーグ戦竜お願いします。ハーパーの ヘヤーバンドは 置いてある?☆ありがとう!!ハーパー、そして他の皆も、夢をありがとう!!☆

イエローダイヤ・マン《標榜編》〔563〕僕は今日、MLBホームランダービーを視聴して、来年こそ、ここに大谷がいて欲しいと強く願った。もしもトミー・ジョン手術に及ぶ事態に発展していればそれは不可能かもしれない。僕はしかし大谷投手にその傾向は今の処は見受けられないとそう観測している。なぜなら、かまびすしい論調で手術の必要性を説く人々が存在する一方では、静観する論調も堅持でどっちが大勢なのかはほぼわからない。大谷投手が決めることで、医師ではないように僕には思えるのだ。ダルビッシュもこの手術を受けて、この影響ではないかもしれないが、はっきりとしない状況が続行で、以前ならこのトミー・ジョン手術をはっきり有効だと言い切った僕が、少し意見が変化してきたことも一因にはある。この手術を受けると一年と三ヶ月は空白がマウンドに空く。そういう道筋を僕自体が好んでいないのだ。大谷がずっとDH制が無かったことなどで、代打でしか見ることが叶わなかった時間、僕はひとりで将来を預けてみた。手術をしない大谷に賭けたとも言える。投手として大輪の花を咲かせるべきだ!!と僕はずっと強調してきたが、そうでなくともいい!!って最近、変更した。これからは大谷自身が物事をしっかり見つめつつ決断していかないといけない。

サファイア・マン《面白い男編》〔187〕情報はどこからも入ってこないのに、夫が次は必ず支店長になれる!!とそう確信している点がようちゃんにとっては複雑怪奇で、私の中でそれは、叶えられることがないかもしれない願いであり、範疇にあったと言えます。しかし三年サイクルの転勤で普通は決まるはずが、夫への転勤辞令が一年も延びていることで、彼が確信に似たものを掴んでいるのかも?と推察はしていたのです。彼を支店長にすることで何が銀行にとって利益なのか?進歩なのか?私もない頭でスクロールを開始していたのです。彼の成績が上がっていくことは、すかさず、他の行員たちを奮い立たせ、銀行幹部の人々の心を揺り動かすものになる?って。しかしようちゃんは全く別のことも視野内に置いていたのです。その頃、銀行を取り巻く事情は日に日に悪化していることが観て取れて、バブルの飽和状態から遠く離れて、その遠心力に今度は深い傷を負ってしまいそうな事態にあることが判明して来たのです。運のある銀行は残る、そして政府と関係ある人物が天下りで来れば安泰、というようなお決まりの考え方に行く前に、もっと律儀な正論がしっかり腰を据えてそこに留まっていたことが幸いだったのです。彼らはどこまで生き延びるかを、容赦もなく競い始めていたのです。このことは女子行員や妻の座にあってもよく見えました。理屈を捏ねている場合ではなかったのです。