イエローダイヤ・マン《標榜編》〔438〕俺が政治に深い関心を抱いたりすることは永遠にないだろう。しかしそんな折も折、飛び出してきた彼のニュースに身の毛がよだつ思いになるとは。しかも若手思想リーダーの古市氏を久しぶりに俺は見るのだ。そのコントラストが異常なまでに俺に突き刺さってきて、古市氏は小室氏のことで出ていた。この報の二人時間差はもしかしたら世代のバトンタッチだったかも?遣り切れない思いでいる。どこに出してもひけを取らないと称賛出来る保守のリーダー的存在だった。夫人を亡くしておられ、それにも初耳だった俺は何を隠そう、慌ててしまった。妻という座に居る人材の大切さだ。誰もが老境になって色々問題は山積していくのだが、妻が元気でいることは家族の勲章以外の何物でもなく、改めて夫唱婦随の美しき習慣を思うのだ。婦勝夫随でももはやいいし、語句順番に拘っている場合ではない。彼の小柄が俺の脳に叩き込まれていて、日本人何するものぞ??を世界へ知らしめて来た彼の功労を思うとこのまま、倒れてしまいたくはないな?っていう信念のようなものが俺に沸々と湧いてきて、なぜ、彼が威風堂々としていられたか?まずはその辺りの解析からだなあって。敗戦国日本の縁の下の力持ちは又一人この国からいなくなった。

サファイア・マン《緻密な男編》〔169〕お父さんより先にお母さんが死ぬかも?って兄弟達が心配し始めているってこと。そ、そんなこと起るわけないじゃん。気になるのはあの秀才、ブラジルにいる弟がお母さんに言った言葉が気になるのよ、目の充血をスマホで調べてくれたんでしょ?うん、なんか真剣な顔になって調べ始めてね、そこはコメダだったから私は最高の感動でいるのに、内臓に病い抱えていても目に来るらしいよ!!って。でしょ?彼の頭を舐めたらいけないよ、とにかくインフルエンザが収束したら、病院に急いで行って欲しいの!!わ、わかったわ。兄弟のみんなはお母さんが大好きなのよ!!でもお父さんの厳しい経済感覚は大事で、お父さんがお母さんに言ったことを私、聞いていたのよ。その時に偶然に居合わせていた。西暦2010年、3月11日にお母さんの自己破産が受理されたこと、それによって我が家は最低の家庭になったって。私の子供達二人を取られてしまった事に関連かもな?ってお父さん言ってたけどトリマ今はお母さんを責めたりはしない、ただ...二度とはない機会を得ている。自分の思ったことは最後までやり通す覚悟が、お母さんにはあの時なかった。相手が可哀そう??惨めになるのは何を隠そう自分たちだった。

ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔102〕安い商品でも高い商品的価値を有している場合も往々にあって、逆に高くてなんでこんなに高い?っていう高飛車な商品にもそれなりの付加価値があることで、個々の商品にきちんと付箋がある事に驚く。商品アピールのようなものですね?ポップって呼ばれるその場所で店は店なりにかなり工夫をして名前の知られていない商品の紹介に及ぶわけ。見る顧客もいれば見ない顧客もあって、暇人に読んでもらって覚えられれば、買っていくこともあって、店側は躍起になる。しかし。しかし?コンビニに勤めたい人の人口は減っていく傾向にあって、中々長期に勤めてくれる人材がいない、閉鎖店続出で苦戦している。この問題にメスを入れるには?商品が来たときに手元商品確認機器で、もう一回検品する義務がなくなる動きになればもっとスピード感が奪取出来る!!しかし検品は必須事項?ええ、やっぱり人間が積載するから間違いは起こる、ゼロとは言い切れない。じゃあ、トリマその新機器が発明されれば物事は改善の様相に?今の機器を暫く使うことになりそう...それに投資したお金分稼ぐことが求められている。それ位機器に投資を?ええ、私達の商売の方がコンビニよりも遙かにイージーなの。

ようちゃんは勇気を持ってサンパウロにいる息子に訊いてみます。ようちゃんのブログは果たしてサンパウロで読めるのだろうか?そこは中々質問出来ず、事前でうろたえていた。聞いてショックを受けて自分がマイナーになることは避けたかった。しかし、怖いもの見たさでメールを送った。お母さんのブログ、hn0709はブラジルで読める?って。するとさっきメールが返って来たのだ。ゴリラのようちゃん見れるよー!お母さんは海外メール送受信費はかからないと思うけど、一応、ドコモの人に訊いてみいや!って。息子とようちゃんは再びお互いに約束し合ったのだ。大阪弁でいくで~~って。いじめに負けない人生論、人生の修羅場を切り抜けていく為に、海外の人々の叡智も結集させることに異議はない。

俺の気持ちの代弁をしている!!とイケシャーシャーと発言するあいつの言葉には間違いなどない!!と言い切れる?俺に、四月からいじめに負けない人生論を担当して貰うわね!!と張り切るけれど、それはあいつが勝手に俺の気持ちはこうなんだろうって決め付けて始まるブログ。日本老子の俺の立場は?本心は?って無性に怖くなる。息子達は全員俺の味方だ!!とそう思っていたのに、お正月にあいつから頭の痛い事実を突きつけられる。お父さんに、今謝ってもらっても、もう遅いっていう、覚悟のメールで、それを家族みんながいる場所であいつは出す。俺もショックで、そこまで長男から拒否されていたかあって悲しくなった。昔の子女は言われなくともちゃんとTPOを弁え、忖度の三面鏡をバッグに入れて馳せ参じて来たものだ。それなのに。この件はごめんねジローでは済まされない。デルスカイは俺はシゲルだ!!ジローではない!!

イエローダイヤ・マン《標榜編》〔437〕昨夜のメッシの完全フリーキックも素晴らしかったが俺達に不思議な映像プレゼンツがあって、それが彼の連続フリースローの快挙でサッカーだけ出来るっていう思い込みに、俺はヘナっとなりそうで、スポーツ何かひとつ極めた者にだけ付与される第二次天分というものが存在する旨がわかり、心が騒々しくなった。例えばダルビッシュ!!いつもツイッターなどで炸裂するのは彼の大リーグに於ける観点以外にも色々あって、そのコミット力に俺はたじたじになる。しかも俺を感動させたのはお父上が、ペルシャ絨毯を手掛けているという朗報で、お国柄が良く出ていて興味を持つ。どんな絵柄の絨毯なんだろう、ダルのお父さんの誠実な仕事振りがおのずと想像出来て、そういった姿をまだ、見だ映像でことがなくて希少価値だなあって待ち望む。俺達が民主主義になって最初に驚くのは靴を履いてアメリカ人が家の中にいることだった。なんでそういうことが無造作に出来る?って俺はその靴を見るたびに戦いた。生活習慣が国を標榜していくことに後年の俺が気が付く。しかし長い間誤解があって、寝る時にも脱がないと俺は思い違いをしていた。こういう間違いがなくなれば世界はおのずと平和になって行くのだろう。

サファイア・マン《面白い男編》〔169〕人生の岐路に来たときに、はっきりと指し示す何かがあれば失敗することもないのに。次女の気持ちは痛いほど解ります。その岐路でこっちに行った方が幸せになれるよ!?ってなぜ、教えてくれたりがないんだろうって。うん!よく解るよ、私達は自分の勘でそれを探し当てて行くしかないんだものね?お母さんにしたためてもらいたいのは、私がチェーンを開けることをしないで、永遠に親父を家に入れない人生!!それは?お父さんは養育費だけ支払う義務を守ってお母さんと子供達は平和に幸せに暮らすんだよ!!そのもうひとつの人生を描いて欲しい訳ね?うん!!きっとお母さんにならすぐに新しいパートナーが出来てその人と幸せな人生を歩いて行っただろうと思う。でもそれじゃあ、何だか面白くないわ?ええ?お母さんは今が幸せだって言うの?うん、そこまで幸せではないさ、でも皆が嫌がったっていうことはお父さんに、人間味の臭みや、いかんともし難い灰汁があったからこそ!!作家にとってそういうものは土下座してでも見てみたい一品になるのよ、そこまで理解出来ないだろうけど。でも....私達子供が最も恐れることがあって、それは....