イエローダイヤ・マン《標榜編》〔282〕俺がオーダーに行く前にバカオライスが終了でちょっと残念な思いに駆られるがあの夜ならあったのだ。それなのに俺は終戦記念日のその夜、店長のせっかちなエネルギッシュに参ってしまいうな天を注文してしまう。駐車場で食ったが相当美味かった。色合いも何も見えないがその店長の行け行けドンドンに巻き込まれてシマッタ感があって、しかもうな天と短縮している言い方に感動し捲くられた。ほっともっとはあっちこっちの店で店内が違っていて、おのおの店内装が俺の目をトリコにする。その日いった店がスタッフルームを前面に出していてドアが見えていても顧客は想像するしかなくて興味深くて、それがなんと俺がいった時、開けっ放しの状態で中が見えている数分があって俺は隈なく拝眼させてもらったのだ。トイレは無かったがスタッフルームをフロントに置いた店が初だったために俺はメモったし、店長のまるで一国一城の主〔あるじ〕のような姿勢に言葉を失くした・・・。俺とそうは変らない女性店長だっただけに追い駆けられているように思えたのかもしれない。三百万円もあれば開業が出来るというメリットにも親近感は湧いてきて、コンビニとどっちが楽かな?と俺は比較してみる自分がいたことがいたいけだった。

サファイア・マン《面白い男編》〔147〕モトクロスの自転車を購入したあと、長男はそれに乗るたびに快活人に生まれ変わっていき、まるで嘘みたいに性格も明るくなっていきキャロルは持ち物がこんなに人を変えるんだ・・・と驚くのです。その自転車が又カッコイイ!!小学一年生が乗っているシロモノではなくどうみても富裕層の家の子が乗っかっているような自転車・・・。サドルも調整出来てやがて高くても乗れるようになる。最初はよろよろしていたものが乗りこなせるように上達していったのです。この子は言葉が少ない少年だったのに大きくなるにつれ、詩人みたいな言葉を突然吐くようになって、多くを参考にさせてもらった次第で、ドラゴンボールが大好きで、そこからの盗用も多かったようです。しかしそれを知らない間は彼自身が考案したものかな?と我が息子ながら誇らしかったものです。お笑いが大好きでツッチーにソックリなのです。デビューの頃から見ていたし応援していたようです。大橋時代は彼にとって節目の年!!足という武器をいきなりプレゼントされて相当嬉しかったようで、人生のグランドスラム!!のひとつと言っても過言ではないでしょう。彼は今もそれを目にすると幼い興奮に呼び覚まされる・・・と思うんです。

勝敗を伝えるシーンが出て来て昨日だったが、球団英字を見ても二人ともわからない。なにこれ?シゲルちゃんは最初わロイヤルズじゃないか?って言ってたけどその次、インディアンズかもしれん!!って言い出す始末。結局これで落ちがつく。セントラルカーディナルズだ!!って。三文字英字にまだ疎くてその球団名がすぐに出て来ないっていうのは恥ずかしい。野球を語る資格なし!!MLBの潜りに違いなくふたりして哂った。冷笑し合ったのだった。ロイヤルズのホズマーの弟みたいに似ている選手がメッツに出現で昨日チャップマンからツーランで驚く。ロザリオという選手!!ほなあ大リーグ戦竜お願いします。コンチクショウ!! 言ってみたいな 俺デグロム☆デグロム惜しかった・・・勝利投手は次回までお預けになった☆

金言や名言を編み出すために必要なのは類似音や連続音、そして擬似音をしっかり獲得して類推脳を鍛えておくことが射える。ヘラヘラしているとか、デレデレしているとかこういう連続音ですべてを表わすニッポン語の多さ!!あと比較脳で、かわせみというとすぐさま、やませみが思い浮かばないと名言を編み出すことは難しいかもしれなくてキャロル自身も熊本の豪華列車のこのふたつの紹介番組で知ることとなる。球磨のおにぎりはおむすびと呼ぶことだ。自分がずっとおにぎりと呼称してきた過去があってその経験が牛耳ると高を括っていた。エブリワンで一年七ヶ月爆弾おにぎりと向かい合って来たから、それを別の言い方出来る自分が思い浮かばなかったが、人と人を結びつけるからオ・ム・ス・ビ!!という内容にゾッコンになる。そして変更する自分もいた!!もてるビジネスマンの法則・・・自分が納得して変更出来るように、言葉も出世魚のように変化していくのだ

俺の予想が的中してあいつは泡を吹く。俺は三点差くらい勝ってないとチャップマン起用は暫くない!!と言い切ったらその通りになりあいつは同点でも出て来る!!とそう踏んでいたらしくて俺が三点差は勝ってないと出て来ないと断言したのは前日ツーランを打たれてヤンキースは逆転負けしていたからだった。ホームラン打ったのは誰だろう。とても気になる。しかしあいつは別の見方をしていたらしくて弱いから出さないのならどんどん投手能力は干からびていく。苦難の局面で実地演習を組んで這い上がらせる効能を思ったらしくて、五点差あってもクローザーを使い、空いた時間を埋めさせる処方の監督もいるにはいて、分からない訳ではないのだ。し・か・し。天下のチャップマンだ。口が裂けてもいえないモンゴンというのは存在してしかるべき、そして口をしっかり閉めて、チャックマンにして彼を見守るしかない・・・という時期もある。デルスカイしておこう。禁句しなければならない実力派男性をチャックマンだ!!

イエローダイヤ・マン《標榜編》〔281〕いつもとは違う店に入り俺は新鮮な気持ちでオーダーをする。やり手の店主なのだろう。俺が迷うその端からチャチャを入れたそうにせっかちだった。注文を受けた品々だろう。それがでんと前のカウンターの窓口に置かれてそれを取りに来た常連がいつものように受け取って帰る。昨夜は並大抵ではなく、お盆の十五日ということもあって人手に洗い流されそうに忙しかった。終戦記念日、俺は初めて黙祷する。今まではしたことがなかった。小中高と学生時代はちゃんと皆に合わせ原爆の日にそれをしていたが、自発的に俺がそれを励行したのには訳があって、俺が自分からそれをするべきだ!!との気持ちにやっと到達した感がある。俺の中で熟成があった。庶民が何を出来ただろう・・・。開戦も知らなかったのだ。戦地に狩り出されお国の為に命を捧げざるをえなかった当時の悲惨は言葉を尽くしても語れない。俺達が当時を生きていたとしても叶うことがないお国事情はあった。国粋主義だった当時の発祥から経過を丁寧に検証することで、これからの打開策は生まれるし、もしも北朝鮮にいいアドバイスを与えられるとするなら我が国が真っ先という気がする。し・か・しやはりムン大統領の方が上だ。原発に於ける手腕でも俺は負けた・・・とそう思ったからだ。

サファイア・マン《かけがいのない男編》〔147〕自分がどれくらいお人良しかがわかって嫌になるのですがもしも人生を最高に極めたいのならこの大橋で動かなければ佳かったのです。そしてなぜ、悶々と暮らしていたにも関わらず四年後の宇部への転勤のときついていったか?そのまま家族は残れたはずです・・・。それなのに又三年半後の宇部から熊本への転勤のときにもついていく・・・。そういった自分が本当に嫌になります。彼は独身生活が長期だった為にほぼ完璧に暮らせたはず。それなのにこの素晴らしい大橋を跡にした自分の裁量に家族も今になって総括します。お母さんは自分の首を自分で締めるタイプだ、私だったら単身赴任させて、ユメが一杯のこの大橋でずっと暮らしたかったと。キャロルにもそうしていれば或いは?との思いはあるのです。こんなにワガママな男性はいないからです。上げ膳据え膳で来たことが彼の為に良かったか?を吟味すると私がそこまでしなかった方が彼は大成したのかも?との疑惑は拭えません。家族は全く収入がないゆえに彼の意向に従うことが一番だった、そしてそれに殉じたのがキャロルの第二の結婚です。夫唱婦随といえばカッコイイですが、ここはダークホースが混じった戦〔いくさ〕だったのです。